新型インフルエンザ(HINI)に関するお話

 

さらに流行が拡大する新型インフルエンザ

*         私たち人間はこの新型インフルエンザウイルスに免疫を持たないため、今回のように世界的に流行が拡大しています。

*         新型インフルエンザは、咳やくしゃみで飛んだウイルスを吸い込むことにより感染します。

     また、ドアや手すりに付着したウイルスを手で触り、その手で口や鼻を覆うことで感染します

      

新型インフルエンザの症状

*         代表的な症状は、38℃以上の発熱、咽頭痛、鼻汁、鼻閉。

*         他にこんな症状もあります・・・全身倦怠感、頭痛、筋肉痛、関節痛、嘔吐、下痢。

 

新型インフルエンザの診断            

*         季節性インフルエンザと同様に、症状と迅速診断キットにより陽性反応を確認します。

*         ただし、発症直後は検査をしても陽性にならないことがあるので要注意です。陽性にならなくても症状や周囲の人の感染状況から、新型インフルエンザと診断することもあります。

 

新型インフルエンザの治療

*         抗ウイルス薬を使用します・・・タミフル(飲み薬)、リレンザ(吸入薬)。 

*         薬を使い始めて症状がなくなっても、自己中断せずに、投与された量を使用してください。

もし使用中に副作用症状が出ましたら、病院まで電話でご連絡ください。

 


新型インフルエンザの感染防止対策

*         人ごみや混雑する場所への出入りを控えましょう。

*         過労や不摂生を避け、栄養を十分に取りましょう。  

*         感染者(疑いも含む)と接触する可能性がある場合はマスクを着用しましょう。

*         適度な温度や湿度を保ちましょう。(ウイルスは20℃前後、湿度20%前後を好みます)  

*         そして、一番大切なのは・・・

★外から帰ったら、石鹸と流水で念入りに手洗い、うがい

 ★外で、ドアや手すりやつり革・スイッチなどに触った時も、石鹸と流水で念入りに手洗い

 


自分や家族がインフルエンザにかかったかな、と思ったら

*         必ず病院に電話をしてから、マスクを着用して病院へ・・・病院では一般の患者様と交叉しないようにしています。職員の指示に従っていただきます。 

*         いつから熱が出ているか、病院職員に正しく伝えましょう。 

*         家での対策

★家族にもうつる可能性がありますので、本人も家族も家の中でマスクを着けましょう。

   ★手洗い・うがいを頻回に 

   ★手拭タオルは個別に、一人一枚使用    

 


新型インフルエンザへの準備   

*         インフルエンザにかかったら、約7日間は他の人にうつしてしまう可能性がありますので、その間外出を控えなければなりません。

今から、最低7日分の食品や日用品を備蓄しておきましょう。

★備蓄品の例

  ○米、麺類、調味料、備蓄のきく野菜類、飲み物、嗜好品、お子さんのミルクなど。

  ○テイッシュ、トイレットペーパー、体温計、塩素系消毒剤、石鹸(できれば液体石鹸)氷枕、熱さましの冷却剤、マスクなど。 

    

新型インフルエンザがまん延したら 

*         夏の間も感染が拡大していましたので、これから寒くなって空気が乾燥してくると、ますます感染は拡大していくであろうと、厚生労働省は予測しています。

*         そうなった場合、当院でも新型インフルエンザの患者様の診察や治療のため、通常外来や入院。

診療が遅れたり、一時中断せざるを得なくなることが予測されます。

また、面会も制限させていただくことになると思われます。 

そのような状況になりました時には、患者様・ご家族の皆様にはご理解とご協力をよろしく

お願い致します。

 

*         その他、何かご不明な点やお困りのことがありましたら、病院職員へお気軽に声をお掛け下さい。

 

函館赤十字病院